迷走神経反射
迷走神経反射という言葉をご存知の方も増えてきたように思います。
極度の緊張やストレスで血圧低下や脈拍減少が引き起こされるめまい、腹痛、ひどいものだと失神したりする症状です。
メンタル系疾患の方もこの症状感じてる、体験したという方多いかなと思います。
ワクチン接種が進むにつれて知った方も多いのでは。
ワクチンの副作用なのではないかとか言われてるようですが、恐らくワクチンを体内に入れる怖さから緊張が引き金となり起きているものですね。
元々の原因は自律神経の乱れなのではないかと思っています。
現代は情報の嵐、そしてコロナによる生活様式の変化、異常気象の連続、先行き不透明な不安と、心穏やかではない時が続いている中、健常者の方でもバイオリズムを見出しまくっているわけです。
そりゃーどっかおかしくなりますよね。
そもそも未来がどうなるかわからないことはわかっていますが、ニュースから流れてくる情報は不安でしかない。
時に明るい兆しが見え隠れするものの、コロナって急にこんなに減るの?って疑心暗鬼だらけ。
何を疑い、何を信じればいいのかは個人のリテラシーで判断していくしかないという言葉。
いささか冷たすぎるのではないだろうかと思います。
もちろんそうなっていかないといけないほど、情報の数は溢れかえっているのは確か。
でも辛いですよね。
この情報の数の中で判断し、取捨選択し、そしてスピード上げてというのは。
発信した当人は冗談のつもりなのでしょうが、見る人によっては心労の蓄積でしかない。
発信する側にもリテラシーと判断材料に刃物を持たせない優しさをお願いしたい今日この頃ですね。