パニック障害経験から得た人生感ブログ

自信がパニック障害を実体験を通して得た人生観や、日常のこと好き勝手書いてます。

パニック障害のゆり戻し

最近調子いいな。

 

パニック障害の人が体調が安定してくると、そう思える時が徐々に現れます。

 

嬉しいんですよ。

こんな日がくるなんて!!!!☀️

 

でも…………

 

そういうパニック障害の回復期に必ずと言っていいほど訪れるゆり戻し。

一気にパニック障害の症状がグワングワンきます。

 

一気に自信失うんですよね。これ。

治ったんじゃないの?!なんで?!また苦しまなければならないの?!!

とてつもない絶望感です。

僕も経験済み。

 

でも安心してくださいね。

長い年月、ずーっと耐えて耐えて耐えた結果がパニック障害(や、メンタル系疾患)なんです。

 

それは、いわば自分の癖みたいなものであり、それを再形成しようとしても、痕が付いているのです。

プラスチックを想像してください。

曲げたまま維持してしばらくすると、湾曲したままの形になります。

それを真っ直ぐに伸ばしても湾曲に戻ろうとします。

 

まさにそういうことです。

ちょっとずつ良くなりますが、元に戻ろうとする力が働きます。

その時にゆり戻しってやつがきます。

来なくていいんですけどね笑

ほんとに。

 

登ってるのかなー

あれ?降りてるのかなー

このまま進んでいいのかなー

なかなか辿り着かないなー

 

きっとこう思ってる方もおおいとおもうんです。

パニック障害の回復への道のりは、まるで螺旋階段を登り下りしながら、少しずつ回復に向かっていくイメージでいるといいかもしれません。

 

歩みを止めなければ、きっと回復に向かう。

もちろん疲れた時は立ち止まっていいのです。

下を向かいたくなる時もあると思います。

意識して前を向いてください。

今までパニック障害になるまで、無理をして耐えられた長い時間を思い出してみてください。

 

自分を犠牲にして耐えてきた方も多いと思います。

そうまでして耐えてきたのですから、回復に向かっていける道なら、辛い中でも前を向くってことくらい簡単です。

 

大丈夫。きっと回復します。